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2005年6月30日(木) 奥尻島一周ポタリング初日
05.06.30 江差港

今日はいよいよ奥尻島へ渡る日です。3泊した函館からマイカーで江差へ向かいました。朝7時出航のフェリーに乗船するので函館のホテルを午前5時前にチェックアウト。早朝の国道227号を走って午前6時半頃に江差港へ着きました。フェリー乗り場前に無料の駐車場がありマイカーはここへ駐車。収容台数が50台と少なくシーズン中は満杯になることが多いかと思います。
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05.06.30 東日本海フェリー

東日本海フェリーは奥尻航路と利尻・礼文航路を持つフェリー会社です。船のデザインは利尻・礼文航路と同じなので何となく懐かしく感じられます。2年前に稚内港から利尻・礼文航路を利用しましたが港も船も賑わっていました。江差港は乗船客も少なく静かですね。
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05.06.30 アヴローラおくしり

今回乗船したフェリーは平成11年4月に就航したアヴローラおくしり。「アヴローラ」とはロシア語でオーロラという意味を持ち、夜明けの女神をイメージして名付けられたようです。船室内の様子は利尻・礼文航路の船と同じような感じです。
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05.06.30 アヴローラおくしり

午前7時出航と朝早い便なので団体客は全くいなく個人客がちらほら乗船しているほどでした。ゴロ寝ができるカーペット敷きの船室も空いていましたが外にある椅子の席で過ごしました。暑くもなく寒くもなく、潮風を感じながら船旅を満喫。
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05.06.30 江差港

ほぼ定刻どおりに東日本海フェリー・アヴローラおくしりは江差港を出航しました。江差港から奥尻港までの所要時間は2時間10分。旅客運賃は2等船室で2,100円です。空を見上げると青空に薄く白いペンキを塗ったような雲がかかり幻想的な雰囲気です。
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05.06.30 奥尻港

江差港を出航して2時間後、いよいよ奥尻港へ船が入りました。港の背後にある山の光景などは何となく礼文島の香深港と似ているような雰囲気でした。
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05.06.30 奥尻港

いよいよ奥尻港へ到着。以前から訪れてみたかった離島のひとつ奥尻島へ上陸です。島の大自然や12年前の夏に島を襲った北海道南西沖地震の爪痕など1泊2日と短い滞在ですがポタリングを通じて知りたいと思います。
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05.06.30 うにまるくん

下船すると港で出迎えてくれたのが奥尻島のマスコット「うにまるくん」。奥尻島の名物といえば何といっても新鮮なウニ。そのウニをイメージした「うにまるくん」なかなか良いキャラですね。今日は子供の乗船客は全くいなく、下船して「うにまるくん」に近づいたり写真を撮る下船客がいなく「うにまるくん」も一人寂しい感じ。本当にお疲れ様です。
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05.06.30 奥尻港

奥尻港の前にある高台にはサムーンと呼ばれている大壁画がひときわ目をひきます。北海道南西沖地震の時、崖崩れが発生した場所に描かれ復興のシンボル的存在になっています。崖崩れの下敷きになった旅館洋々荘では宿泊客が一瞬に飲み込まれ多くの犠牲者が出ました。
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05.06.30 鍋釣岩

奥尻港からいよいよポタリングをスタート。いつものポタリングと違って荷台に載せたバックが重く感じられます。それもそのはず、1泊2日分の荷物が入ったバックを持っているからです。奥尻港から5分ほどの走った場所に鍋釣岩があります。
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05.06.30 鍋釣岩

奥尻島のシンボルともいえる高さ19mの鍋釣岩。奥尻島の観光ガイドブックを見ると必ず鍋釣岩の写真が載っているはずです。鍋の取ってに似ていることから名付けられたそうです。岩にはびっしり草が生えていて近くを海鳥たちが飛んでいます。北海道南西沖地震で一部が崩壊したとも言われていますが今でも健在しています。
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05.06.30 うにまる公園

鍋釣岩から島内一周道路の道道39号を10分ほど南下。脇道の急な坂道を上がった高台にうにまる公園があります。広い芝生広場はタンポポで覆いつくされていたのが印象的です。
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05.06.30 佐藤義則野球展示室

奥尻島が生んだ元プロ野球選手の佐藤義則投手の野球展示室がうにまる公園の一角にあります。昭和52年から引退した平成10年まで現役時代のユニホームや活躍時の写真やパネルが展示してあります。新人王、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振などのタイトルを奪取。40歳でのノーヒットノーランとパ・リーグを代表する名投手でした。
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05.06.30 うにまるモニュメント

奥尻島を代表する海の幸、キタムラサキウニをイメージして建てられた高さ13mという巨大モニュメントが海を見下ろす高台にあります。海上からも巨大なモニュメントが見えることでしょう。
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05.06.30 うにまるモニュメント

うにまるモニュメントの周りもタンポポのお花畑が広がっていました。ウニをイメージしたモニュメントにはトゲが120本あります。夜はライトアップされ、トゲが一本一本光るそうです。青白く光る姿は幻想的というか薄気味悪いというか不思議な光景なんでしょうね。
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05.06.30 赤岩地区

奥尻島は島を一周すると約70km。健脚なサイクリストなら一日で走破できそうな距離です。私たちは健脚でないので2日かけて島を一周する予定。奥尻港から青苗地区とを結ぶ西海岸は比較的アップダウンが少なく平坦な道が続いています。
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05.06.30 赤岩漁港

奥尻港からポタリングをスタートして鍋釣岩、うにまる公園に立ち寄ってきました。うにまる公園から先は青苗地区まで特に観光スポットもありません。先を急がずマイペースでのんびりペダルを漕ぐことにします。
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05.06.30 長浜海岸

みかげ石の海岸のため海の色が白く見えるという長浜海岸。何となく白っぽく見えますが、みかげ石の海岸だと言われなければ多分気付かず通り過ぎることでしょう。上空には北海道らしい薄い筋雲が広がり絶好のポタリング日和です。
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05.06.30 エゾキスゲ?

初夏の北海道は原生花園で咲き競う花々たちがあちこちで見られる季節です。奥尻島も花々がたくさん咲いているかと期待して訪れましたが予想より花の数は少なめでした。道南地方だからなんでしょうね。それでも、場所によってはエゾキスゲやエゾカンゾウ、エゾスカシユリなど北国で咲く花々が見られました。
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05.06.30 初松前地区

1993年7月12日に発生した北海道南西沖地震は奥尻島に壊滅的被害をもたらしました。当時の報道を振り返ると青苗地区の大火災が特に印象に残っていますが、集落をいまるごと飲み込んだ地区もありました。ここ、青苗地区の隣に位置する初松前の集落は津波で全戸流失して32人もの犠牲者が出た地区です。海岸近くには犠牲者の慰霊碑がありました。
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05.06.30 青苗地区

先ほど通ってきた赤石地区から初松前地区の道道39号線は道路工事をしていて片側一車線の交通規制をしている場所がいくつかありました。昨年、相次いで上陸した台風の影響で崖崩れなどで道路に被害があったそうです。人的被害がなかったので大きな報道はされませんでしたが、島で暮らす方々は打撃をうけたようです。いよいよ、島の最南端にある青苗地区へ入ります。
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05.06.30 望海橋

北海道南西沖地震では青苗漁港も大きな被害をうけました。震災後、漁港の上に漁業者の避難場所ともなる人工地盤の望海橋を建設、平成12年10月に完成しました。南西沖地震と同規模の津波が来ても十分耐えられる設計になっているそうです。橋の上からの眺めは素晴らしいものでした。
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05.06.30 青苗地区

お昼が近いこともあり青苗にある「一の松寿司」で昼食を食べることに。メニューはもちろん新鮮なウニ丼。店のご主人と震災や島の暮らしなど話に夢中になってしまい、ウニ丼の写真を撮るのを忘れてしまいました。新鮮なウニは本当に美味いものです。ちなみにウニ丼は時価価格で2,100円でした。
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05.06.30 青苗地区

北海道南西沖地震で壊滅的被害があった青苗地区。地震発生後に大津波が青苗地区を襲い船舶火災と建物火災が同時に発生、翌朝まで広範囲にわたり延焼しつづけて町は一夜のうちに惨憺たる姿に変わり果ててしまいました。震災から12年経った今、集落を見ると古い建物は見られず全て新しい建物でした。
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05.06.30 浜風公園

青苗漁港の前に浜風公園という小さな公園がありました。昔からあるような雰囲気ではなく新しい感じの公園なので震災後に出来たんでしょうか。公園の広場はタンポポの黄色い花が咲き乱れていました。
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05.06.30 時空翔

時空翔は北海道南西沖地震で犠牲となった方の慰霊碑です。黒御影石でつくられた石碑の中央にあるくぼみは、震源となった南西沖を向いています。地震のあった7月12日に中央のくぼみに太陽が沈みます。
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05.06.30 徳洋記念緑地公園

奥尻島の最南端にある青苗岬。震災前までここには多くの人たちが住む住宅地だったそうでが地区は全滅してしまいました。地震後は更地にして公園として整備したようです。公園に隣接して時空翔や奥尻島津波館があります。
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05.06.30 奥尻島津波館

1993年7月12日午後10時17分に発生した北海道南西沖地震で壊滅的被害をうけた奥尻島。その奥尻島を襲った地震を忘れず後世に伝えるためにできた奥尻島津波館。入館すると職員の方がひとつひとつ案内して繊細な説明をしてくださりました。震災直後の生々しい写真やパネルが多く展示。また、3D眼鏡で見る映像もあり、地震・津波の恐怖を学べました。
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05.06.30 徳洋記念碑

青苗岬の先端に建つ徳洋記念碑。明治13年、英国東洋艦隊旗艦のアイヨン・ディーク号が函館から小樽へ向かう途中に青苗沖で座礁、訓練航海していた有栖川宮様が先陣をきって救助したのを記念して昭和6年に建立されました。高さ19mの記念碑は北海道南西沖地震にも耐えました。
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05.06.30 望洋台付近

奥尻島をめぐると、あちこちで北海道南西沖地震で押し寄せた津波の高さを示す標識が見られます。地区によって津波の高さはまちまちで、青苗地区の西海岸には12.3mという高さの大津波が押し寄せました。
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05.06.30 奥尻空港

青苗地区の隣、米岡地区の外れの高台に奥尻空港があり、一日3便、函館空港との定期便が発着しています。昭和49年に開港した奥尻空港の滑走路は800m。中型旅客機が発着できる空港を目指し滑走路を1,500mに延伸する工事が進められています。
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05.06.30 千畳坂覆道

奥尻空港がある米岡地区から海沿いの千畳浜までの間は奥尻島としては珍しい平坦な牧草地帯が広がっています。牧草地ではのんびり草を食べる馬が見られました。そんな牧草地帯にぽつんと千畳坂覆道があります。
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05.06.30 道道39号

奥尻島を一周する道路は道道39号線になります。今日は奥尻港から神威脇まで走る予定なので半分は過ぎたことになりますね。島の西海岸へ来ると車の通行量も激減します。千畳坂覆道を過ぎると海へ向かって一気の下り坂が現われました。
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05.06.30 無縁島

一気に坂を下りると千畳浜海岸が広がっています。島の東海岸と西海岸とでは雰囲気や風景が全く違うことに驚かせられます。冬の荒波にさらされながら年月を重ねてきた奇岩があちこちで見られるのも西海岸の特徴でしょう。向こうに見える岩は悲話が伝えられる無縁島です。
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05.06.30 藻内

北海道南西沖地震直後、島の西海岸ある藻内地区では高さ29mという大津波が押し寄せたそうです。一瞬の間に集落を飲み込んだ藻内地区。震災後、集落の住民は他の地区に全員移転することになり集落はなくなりました。写真は23.3mという津波の高さを示す標識です。23.3mは、8階建てビルの高さと同じそうです。
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05.06.30 ホヤ石海岸

奥尻島の西海岸は自然豊かで海と険しい崖が続く下に一本の道が通っています。西海岸の道路も東海岸と同様に昨年の台風の影響で道路に損傷があり、所々で道路工事をしている区間がありました。
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05.06.30 ホヤ石海岸

海沿いに続く道道39号。西海岸の道路状況は道幅が狭く、車同士のすれ違いは厳しいものがあります。しかし、交通量はほとんどないので立ち往時するようなことは滅多にありません。民家はもちろん、お店や自販機など全くないので飲料水などの確保は手前の青苗地区で済ませるのが必要でしょう。
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05.06.30 モッ立岩

島の西海岸には大小さまざまな奇岩がたくさんありますが、その中でも珍しいのがモッ立岩。ホヤ石海岸の北側にあります。他の奇岩と違って小さな岩です。きっと、車で通過すると気付かないかもしれませんが自転車だと必ず気付くことでしょう。名前の由来というと...ご想像におまかせします。
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05.06.30 カブト岩・神威岩

モッ立岩を過ぎて海沿いの道を進むとカブト岩と神威岩が見えてきます。カブト岩は鎧武者のカブトに見立てた名前だそうです。北海道南西沖地震で岩の半分が崩れ落ちました。西海岸のこの周辺は相当高い津波が押し寄せたんでしょうね。
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05.06.30 北追岬公園

千畳浜海岸から海沿いぎりぎりに続く道でしたが、神威岩とカブト岩を過ぎると海沿いから離れて坂道が続く小さな峠道になります。坂道を上がりきった場所に北追岬公園がありました。園内には彫刻家、流政之氏が手掛けた8つのモニュメントがあります。
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05.06.30 北追岬

北追岬は小高い丘の上にあるので景色は抜群。日本海に沈む夕陽が綺麗に見えることもあり夕陽の名所としても人気あります。ここには、炊事場・トイレ・照明施設を完備した北追岬キャンプ場もありました。夏のシーズンは多くのキャンパーが集まるんでしょうね。写真、向こうに見えるのは神威脇漁港になります。
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05.06.30 奥尻湯ノ浜温泉ホテル緑館

今夜の宿である奥尻湯ノ浜温泉ホテル緑館へ午後4時半頃に到着。三角屋根が特徴的なお洒落な建物です。チェックインの時間を午後4時と伝えていて30分ほど遅れましたが特に問題なくチェックインできました。
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05.06.30 奥尻湯ノ浜温泉ホテル緑館

奥尻島でホテルと呼ばれる宿泊施設はここだけで、残りのほとんどは民宿です。奥尻島では一番立派な宿泊施設。一泊二食で大人ひとり12,600円、二泊するので合計金額は50,400円と私たちにとっては贅沢すぎます。客室は海が見える和室と山側の洋室(ツインルーム)があります。少し金額が高いのですが、部屋から海が一望できる和室を予約しました。眺めは本当に素晴らしいものでした。
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05.06.30 奥尻湯ノ浜温泉ホテル緑館

食事は一階にあるレストラン「ロイヤルグリーン」で食べます。チェックイン時に食事する時間を聞かれ食べたい時間が選択できるのも良かったです。宿泊している人は多く、その9割は観光バスで来ている団体ツアー客のようでした。食事はまさに海鮮尽くしと豪華です。もちろん旬のウニもたくさん食べました。いつもの貧乏旅行とは違い極楽極楽。
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05.06.30 奥尻湯ノ浜温泉ホテル緑館

このホテルに宿泊して一番のお目当ては露天風呂がある温泉。茶褐色の食塩泉で肌がスベスベします。連日の日焼で腕がヒリヒリするのも食塩泉の影響なんでしょうね。岩風呂風の造りで露天風呂からは雄大な日本海が眺められます。夜はイカ釣り漁船の漁火が見ながらのんびり入浴。まさに至福のひとときです。

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by pottering | 2005-06-30 22:11 | 奥尻島一周ポタリング初日


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